A change is gonna come

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ちびちびと読み進めているETTA　JAMESの自伝本の中で
偉大なシンガーSam Cookeの死について興味深い事が載っていました

公になっているSamの死は　
→モーテルに連れ込んだ女性をレイプしようとして、逃げた彼女を彼は下着姿のまま
追いかけて、管理人室に押し入り撃たれた、と言われています

これを随分前、初めて知った時は、
素敵な歌声のSamのイメージがあるだけに、ショックだったんですよね～

でも、本を読んで、この定説は、多くの”疑惑”が含まれていると知りました

そして、偶然にもそれを彼の命日、に読んでいたので
（Sam Cookeの命日1964年12月11日）
死にまつわる汚名を晴らす為に訴えてはるのでは・・・・
と、なんやら、勝手な使命感に燃えて、Blogに書いてみることにしました　（ハハ


Sam疑惑の死について　Etta James曰く

レイプされかけたと言われている女性は、Samの死の3週間ほど前から付き合いがあり
　　Samのお連れとして色んなパーティー会場に登場をしていた
　　
Samは睡眠薬もしくは鎮静剤を飲まされていた！？
　　その証拠を法廷で上げる前に、死と無関係と却下をされている　　
　　
公には、「管理人が2発、女性が背後を2発撃ち、女性が棒で顔や背中をなぐった」
　　となっているが、Samの亡骸は、かろうじて、頭が体と繋がっている状態、
　　顔や手の骨が折れていて、女性が棒で殴ったとは考えられないダメージを
　　負っていて、成人男性が関わっていたと思われる

Samは経験豊富なアドバイザーの元から離れ、独立して仕事を運営していく旨を
　　仲間内に話した（と思われる)日の晩に亡くなっている　


などなど・・・他にも色々上がっていました。


Etta JamesやSamの友人、家族は、事実はでっちあげで
何者かが、Samに睡眠薬を使い、暴行し撃たれて死んだと考えています


この頃のアメリカは、64年に公民権法が成立して
キング牧師がノーベル平和賞を受賞し、65年マルコムエックスが暗殺される　
など、African-Americanが立ち上がり大きく揺れていた時代です
偉大なシンガーであり、ビジネスにも長けていたSamの
パワフルさは、一部の人にとって余りにも強力すぎた為、
消されてしまった・・・・時代の背景から言ってもあり得る事だな～って私は思います


真相は謎ですが、公の説を信じるには疑惑が多すぎてあやしい！
Etta James説の方が有力なように感じます☆そしてファンとしてもこっちを信じたい！


Samの死後、発売された曲　”A change is gonna come ”
人種平等社会が訪れることへの期待を込めた歌ですが、
Samの死の定説が変わる、そんな日が来るといいな～！と期待を込めて・・☆